雨月民話風呂
メールマガジン民話万象でご紹介いたしました民話の再編集や、時節に応じました民話の紹介を行っております。 また、時折雨月物語についてもふれていきたいと思います
第三十四話 太白山よもやまばなし2 生出森と亀が森
生出森(オドガ)と亀が森


生出森(太白山)の向かいに亀が森っつう山があってなぁ、

「生出森よ、おめえの背は低いなぁ。おらのほうがずうっと高え」

っていうとなぁ、生出森は

「何を言う、おらのほうがおめえよりもずうっとずうっと高えさ」

ってお互いゆずらねかったんだと。

お互いが言い合ってもなかなかゆずらねえもんだから、それを見ていた里のもんがなぁ、

「そんなら相撲で決めたらよかんべ」

ってなあ、相撲で決める事にしたんだと。

いざ相撲をはじめてみっとなぁ、亀が森の力があまりにも強えもんで生出森が土俵際に追い込まれたんだと。生出森はこれじゃあいけねぇってんで最後の力を振り絞ってひじを使って亀が森を投げ飛ばしたんだと。そしたら亀が森は頭から落ちてなぁ、頭がなくなってしまったんだと。生出森もひじ使ったもんだから、いまでも山の横がでっぱっているん
だと。
そんなことがあってからお互いに言い争う事はしなくなったんだとさ。


まんが日本昔ばなしの本をお探しの方はこちら
【2006/02/07 22:07】 | 民話(仙台市太白区) | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<まんが日本昔ばなし視聴(豆つぶころころ)(あさこゆうこ) | ホーム | 第三十四話 太白山よもやまばなし2 太白山の大男>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://minwa.blog37.fc2.com/tb.php/104-4bf20b1a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

くげ

Author:くげ
過去に配信しておりましたメールマガジン「民話万象」の過去ログと民話の背景を配信しております。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する