雨月民話風呂
メールマガジン民話万象でご紹介いたしました民話の再編集や、時節に応じました民話の紹介を行っております。 また、時折雨月物語についてもふれていきたいと思います
第十四話 阿古耶の松の背景
今回は山形が舞台で仙台で役に立ったという「阿古耶の松」でした。

この阿古耶は歌枕にもなっているそうでして、そのくだりは「源平盛衰記」に掲載されているそうです。ただ、その書物を見つけることが出来ませんでしたので、見つけ次第ご報告いたします。

20040611232417.jpg

上の写真は現在の阿古耶の松は二代目で今でも舞台となりました千歳山にございます。

akoyatera.jpg

こちらが阿古耶姫が開基したと伝えられる萬松寺です。

akoyahaka.jpg

左側のお墓が阿古耶姫のお墓です。真中が藤原実方、右が十六夜姫です。

これらの写真は悪路王さんからお借りしました。この場を借りてお礼申し上げます。

今回の阿古耶の松のように木を倒すという話は日本全国あるようです。上のお墓の写真で一番右の十六夜姫の墓ですが十六夜姫にも似た話が残されております。現在手元に資料がないので後日ご報告できればと思います。
また、以前取り上げました太白山にも女性は出てきませんが、木の受難の話が残されております。今は木が倒されるのが当たり前に思えてきました。時代時代により考え方があり一概に言えませんが、もっと木に尊敬の念をもってはいいのかとこの話を聞いて思ったことです。

詳しい事は山形から日本全国の伝説を渡り歩いておられます悪路王さんの「伝奇・伝説研究所」。にございます。ちなみにハンドルネームの「悪路王」はエミシの英雄である「アテルイ」の別名だそうです。

○伝奇・伝説研究所
http://plaza7.mbn.or.jp/~denkidensetu/open.html

萬松寺
萬松寺

赤石橋
現在はコンクリートの橋になっております。名前だけが残っております。
赤石橋




せんだいむかしばなし
阿古耶の松
ほぼ、メルマガと同話


たいはく絵ものがたり
阿古耶の松
ほぼ、メルマガと同話


宮城の昔話シリーズ第一集ほうすの玉
十六夜姫と巨松の恋
宮城県川崎町に伝わる類話。これを阿古耶の松とする話もある。


郷土の伝承宮城の民族史
阿古耶の松の恋
ほぼ、メルマガと同話



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