高松狐の話ですがいわゆるむかしばなしの典型的な話の一つだと思うのですが、狐の最後の話まであるというのは、幕末あたりに高松狐が存在したというリアリティがある
ように思えます。ちなみに、私は三歳まで仙台の高松に住んでいましたが父に聞いても、おばに聞いても高松狐のことは知らないとのことです。狐の塚があったとされる大きな松もわからないそうです。 このような話は日本全国にございますが、わざわざ地名がついたということはこの地域に狐が多く出た、もしくは何らかの事故やら迷い人などが多く出たのでそのような話ができたのかもしれません。現在ではそれをしのぶ史跡は残っていませんが、この話を伝えることは大事なことだと思います。 次にいろは狐の話ですが、同じ話でありながらも細かい部分で、例えば石の変わりに化け物になんて脅かしたなど本や人によって少しずつ違っていました。 こちらがいろは狐が出たとされる桜の木です。 ![]() 現在は学校の敷地内にありますので学校の先生の許可をいただきまして見に行きました。桜の両隣に一つずつ石がありました。 そして桜の木の下にあるこの石が化け石です。 ![]() 明治時代に紛失してしまったものの、最近になって発掘されたそうです。座ると祟られてしまうので、さすがに座る勇気はありませんでした。 いろは狐には別のお話もございます。石の近くにいろは狐が出るという話もございます。石に小便を引っ掛けますと道に迷ってしまうということも言い伝えられております。実はここは仙台駅の近くであり道に迷うということが信じられないかもしれませんが、江戸時代を考えますとまだまだ寂しい所だったようです。 化け石(小学校の校庭の中にありますので、気軽に見学できる場所ではありません。) 宮城県史 御仮宮の石 狐が化けたりしたものではなく、日光東照宮からみこしを据えた時のもの。周辺で小便などすると気絶したり道に迷ったり火についた燃え木尻が飛んできたりする。 仙台市史 お仮宮の化石 この石に腰掛けるととんでもない方向に迷う。菊田治助というお侍さんが雨夜に通りかかると燃える松ノ木がたくさん散らばっていた。また、喜兵衛が通ると高さ一丈の黒いものが道をふさいでいるので刀で切り、翌朝みると石を三寸ほど切っていた。 せんだいむかしばなし お仮宮の化石 仙台市史とほぼ同話。 宮城県の伝説 高松狐の悪戯 メルマガとほぼ同話。他にも魚を騙し取られる話もある。 お仮宮いろは狐 お仮宮狐石というものがありその石にいたずらすると狐に化かされるという まんが日本昔ばなしの本をお探しの方はこちら ![]() |
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